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【14・経済力と財産力―算命学的考察―


 中国古代の算命学は最初万象学と呼ばれ、人間は宇宙の子であり、万象の原則に従うものだと言うのが根本的名考え方です。
 お金儲けやその使い方にも原則があり、その考え方は少々時代に合わなくなっていますが興味深いものです。その幾つかをご紹介しましょう。

1・経済力を身につける順序
 人間は身体も頭も使ってエネルギーを出し切ってしまうと必ず知恵が沸き、そして、自我も生まれます。自己を確立すると必然的に孤独感に覆われ、この孤独に耐え続けるとお金儲けが上手いと言う経済力が出てきます。
この経済力は無限に付いてくるけれど、ケチってため込んでばかりいると本人はまもなく倒れてしまいます。
2・経済力=引力+奉仕の精神
 人それぞれ運命を持っており、お金儲けの経済力の器の大きさも、運命的に決まっていますが、運命も少しは変えられるので「若いときの苦労は買ってでもしろ」と言う言葉が生きてきます。
お金儲けにもコツがあり、引力の強い人は良い事も悪いことも、両方引きつけてしまうので、ここで奉仕の精神がないと悪い方向に向いてしまうことが起こり勝ちです。
奉仕の精神が本物になるとどんな駄目人間にでも、一歩も二歩も下がって頭を下げれる、本当の意味での自尊心が身に付きます。そうでない人間が多すぎますね。
3・財産力の築き方
 お金が入ると残したいと考えるのが普通ですが、これにも法則のようなものがあります。本物の自尊心が付くと誰とでも仲良くできる「和合力」が養われて、一種の「遊び心」が出てきます。普通は美術品収集と言う形です。芸術に心が向くのが良いでしょう。これが出てくると経済力が財産力に移行するのです。
4・儲けた後の使い方
 お金儲けができた、財産もできたと言ってもこのままでは非常に虚しい時が来ます。良い遊び心があるとその虚しさから逃れられます。人真似でない遊び(趣味と言っても良いかも知れません)ができるとさまざまな蓄積ができて来ます。

 この財運を持ち続けるには区分思考が大切です。区分思考とはトップはトップ、
目下は目下、身内は身内、他人は他人と言う考え方をはっきり薄情なほど持つと、この財運は落ちてこないようです。安定した力が得られます。
 私自身なかなかこの心境にはなれませんし、二歩も三歩も手前をうろうろしていますが、参考にしながらある程度の経済力・財産力を身に付けて生きたいと努力しています。

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